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沖新田の産土神・沖田神社
詳細
主祭神:おきた姫、天照大神,素戔嗚尊,軻遇突智命,倉稻魂命,句句廼知神
旧社格:県社
所在地:岡山市中区沖元411
駐車場:有り
参拝は24時間可
関連リンク:公式サイト
沖新田の産土神
岡山市中区の沖田神社は、干拓で誕生した沖新田の産土神として建立されました。
創建は1694年の事で、当初は岡山市南区福島の住吉宮の場所にありました。
後に移転しますが、その場所(※現在の古宮神社)は土地が低いために水害に遭う事が少なくなかったために1709年に現在地に再び移転しました。
境内の末社である道通宮もかなり大きな規模で、備中高松城主・清水宗治の子孫が沖新田に移住した際に遷宮したものです。

備中高松城が水攻めに遭った際に、清水宗治の次男が白蛇の案内で逃げ果せたという言い伝えが有ります。
おきた姫
神社の祭神の一人におきた姫という聞き慣れない女性の名前が含まれています。
彼女は沖新田の干拓事業の際に人柱になったと言い伝えられています。

上の写真の右端がおきた姫…ですが、おそらくこんなミニスカートは履いていなかったのではないかと思います。
しかし工事を担った津田永忠が人柱を用いたとする記録は残されておらず、実在性が判然としない部分もあります。
