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生石神社
詳細
所在地:岡山市北区門前1
祭神:応神天皇,神功皇后,玉依姫命
旧社格:村社
駐車場:有り
生石神社
足守駅の北東に生石(おいし)神社があります。
かつて生石氏が氏神として生石八幡宮を祀った事を起源とします。2004年に設置された案内板に「今から1200~1300年前からこの地区の氏神だった」とあるので、8~9世紀頃の創建のようです。
かつてはこの地に生石氏の居城である生石城、氏寺である報恩寺がこの地にありました。(報恩寺は移転)
明治40年の一村一社のお触れの際に周辺の神社は矢喰天神社以外は全てこの生石神社に統一されました。
生石の起源
先に紹介した案内板には生石神社の歴史の他に、生石という名称の起源がこの神社にある事が記されています。

社殿の隣にお稲荷様がありますが、ここで共に祀られている「生石大明神」が生石の起源となったとされています。
今は近くの祠に収められているようで、外からその様子を見ることは出来ません。

「大きな柱のような石」であり、更に「性の石とも言われる」との記載がある事から、恐らく陰陽石のような性器を象った生殖器崇拝の石だったのではないでしょうか。
生殖器に見えるような天然石、木々や、人工的に加工することで性器を模した物を信仰するもので、子孫繁栄を願う為に祀られていたものです。
姿を確認できないので確認も出来ませんが、現地の解説からそのように推測しました。