岡山城・外目安門(外下馬門)跡
詳細
■ 所在地:岡山市北区丸の内2丁目
県立図書館の隣
■ 営業時間:見学は24時間可
(※照明類はないので日中の見学がお勧め)
■ 駐車場:無し(コインパーキングは周辺に有り)
岡山城・外目安門跡
岡山県立図書館の建物の隣(県庁前交差点付近)に、やや大きな石垣があります。
これは岡山城の外目安門跡です。
元々は南北で対になるように石垣が有り、その上に櫓を載せた渡櫓門でした。
渡櫓門は岡山城の天守閣のそばにある不明門でも採用されている形式です。

このような形の門です。(写真は岡山城・不明門)
門の部分は1882年に撤去されました。
過去には石垣の上に酒屋が作られていた時代も合ったのだとか。
門の部分は1882年に撤去されました。
過去には石垣の上に酒屋が作られていた時代も合ったのだとか。
別名・外下馬門
外目安門には「外下馬門」という別名がありました。
これは下級の武士が城下を移動する際に、この外目安門の手前で馬を降りて歩いて進むようになっていた事に由来します。
この門の直ぐ側、現在の県立図書館のある辺りの場所にエノキの大木が有り、そこが馬場になっていた事から「榎の馬場」と呼ばれていたそうです。