旧片上鉄道・吉ヶ原駅駅舎
詳細
■ 吉ヶ原駅駅舎(旧片上鉄道)
■ 所在地:久米郡美咲町吉ヶ原432-1
■ 建造:1931年
■ 国指定:登録有形文化財(2006年指定)
■ 駐車場:有り
吉ヶ原駅
かつて柵原鉱山と共に栄えた片上鉄道の駅舎の内、吉ヶ原駅の駅舎は鉄道公園の柵原ふれあい鉱山公園の一部として整備されています。
駅舎が建てられたのは1931年です。
1991年の片上鉄道の廃止まで駅舎として利用されました。
廃止後もバスの待合所として利用され続け、前述の柵原ふれあい鉱山公園の施設として改修されました。
2006年には国の登録有形文化財に指定されています。
駅長猫発祥の地
吉ヶ原駅の駅舎に次のような掲示があります。

吉ヶ原駅の名物にコトラという駅長猫がいます。
…と言っても、コトラは片上鉄道の現役時代に活躍した駅長ではありません。
駅の近くで生まれ、片上鉄道保存会の方が引き取って飼育していました。
イベントの際に駅長の帽子をかぶって参加しており、ブログを作る際に駅長猫という呼称を発案、駅長猫コトラの名称が誕生しました。
これが駅長猫という呼び方の最初なのだとか。