貝殻山
貝殻山とは
貝殻山は岡山市南区~玉野市にまたがる山です。
標高は288mと手ごろなサイズで、更に自動車で頂上付近まで上がっていけるなど、ライトな登山やトレッキングの愛好者に親しまれています。
そのような山ですが、実は様々な心霊の噂があります。
貝殻山の特徴としてはスポットが散り散りな事が挙げられます。
一番知られるのは自殺スポットとして知られる駐車場付近ですが、それ以外にも中腹にある池に暴力団関係者の死体が遺棄された、殺人事件の被害者が遺棄された…といった噂が知られています。
また戦時中にはB-29が墜落して乗員が死亡しています。
どの霊がと言わず、霊を見たという噂のある山です。
現在の貝殻山
かつては隣接する金甲山(同じく岡山市南区~玉野市)とセットで観光地として賑わった山ですが、人々の観光に対する趣向の変化に伴い現在では訪れる人も余り多くなくなってきています。
かつては夜景スポットとしても知られました。
遠く市街地方面の夜景が下の写真のように見えていました。
(写真提供:プランク様)
現在は手軽に行ける駐車場付近の場所では木々が茂ってあまり見えなくなっており、夜景を見に行く人も少なくなったようです。
それに伴って…というのもおかしいですが、心霊スポットとしての貝殻山の噂を聞く機会も少なくなってきました。
人が行かなくなれば、自然と目撃情報も減るわけで、このようにして噂が収束していく心霊スポットというのも多いのでしょう。
関連リンク:貝殻山の地名の由来