詳細
和気清麻呂(写真は城西浪漫館)
生没年:733年~799年
職業:政治家
ゆかり:出身地
スポット:墓、和気神社
伝和気清麻呂公墓
赤磐市松木に和気清麻呂と姉の広虫のものと伝えられる宝篋印塔があります。
記事冒頭の写真がそれで、左側が清麻呂で右側が広虫の墓です。この2つで伝和気清麻呂公墓として赤磐市の史跡に指定されています。
和気清麻呂、広虫は現在の和気町出身で、死後に分骨された遺骨が埋葬されたと考えられています。
住宅地の余り広くない道沿いにあるので、自動車の駐車は不可です。
(公墓に設置されている清麻呂像)
現地では清麻呂塚と呼ばれているそうで、毎年3月1日にお祭りが催されているそうです。(※現地案内板より)
和気神社
岡山県内で和気清麻呂に関するスポットでは他に和気神社が有名です。
和気氏発祥の地である和気町藤野にある神社で、和気市の遠祖に当たる鐸石別命を主祭神、和気清麻呂や広虫を始めとする和気氏の面々を配神として祀っています。
神社では和気清麻呂を猪が守ったという逸話から、狛犬の代わりに狛猪を用いています。
また参道入口には巨大な清麻呂の像が見られます。
距離的にも比較的近い場所なので、両方をお参りしてみるのもいいでしょう。
関連リンク:和気神社