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児島高徳産湯の井戸

児島高徳ゆかりの地

詳細

児島高徳
生没年
:1312~1382年

職業:武将
ゆかり:生誕地
スポット:児島高徳産湯の井戸

児島高徳とは


 現在の日本人の歴史のヒーローと言えば、誰が思い浮かびますか?

 織田信長、真田幸村と言った戦国武将?
 それとも坂本龍馬や新撰組と言った幕末の人物?
 大きな功績を残した人物だけではなく、剣豪・宮本武蔵のような人物を上げる人もいるかも知れません。

 戦前の日本では児島高徳という武将が高い人気を集めていました。

 南北朝が分裂した時代、南朝で活躍した人物です。
 隠岐に流される途中の後醍醐天皇へ向けて、漢詩で必ず助け出すと言った趣旨のメッセージを残すなど、忠義の士として知られていました。

児島高徳の生誕地


 児島高徳の生誕地や実在性には様々な意見があります。
 生誕地にも幾つかの説がありますが、苗字にもある児島(※倉敷市や岡山市の地域名ではなく、現在の児島半島の事)で生まれたと考えられています。
 その中で生誕地の候補として挙げられるのが、玉野市です。

 玉野市和田地区には児島高徳の産湯に用いられたと伝えられる井戸(児島高徳産湯の井戸)が現在も残されているのです。

 また、所在地の和田地区の地名も児島高徳の親戚に当たる和田氏に由来しています。

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写真:児島高徳産湯の井戸
撮影:岡山の街角から

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