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浅口市・芦屋道満の墓

詳細

芦屋道満
生没年：生没年不詳（平安時代）
職業：陰陽師
ゆかり：墓地
スポット：墓地、坊主岩

安倍晴明ある所、芦屋道満あり！？

　浅口市金光町占見に平安時代に活躍した陰陽師・芦屋道満の墓があります。
　芦屋道満がどうして浅口に…？と思う方も少なくないでしょう。

　浅口市は天体観測に優れた地形である事から、安倍晴明が滞在していたという伝説が残されています。
　安倍晴明の伝説が残る地には、その宿敵である芦屋道満の伝説が一緒に伝わっている事が少なくありません。
　墓の所在地である占見も、安倍晴明が星を見たことに由来して生じたとも伝えられている地名です。

　恐らく浅口市の芦屋道満の伝説も、安倍晴明の伝説に引っ張られて生じたものでしょう。

墓と坊主岩

 　浅口市のスポットとしては前述の石碑のような形の石、そして坊主岩があります。

　坊主岩は道満の名前がついた道満池にある岩です。
　凶事の発生を予知した芦屋道満は、それを防ぐために岩を割らせたと言われています。
　悪役として描かれる事の多い芦屋道満ですが、池の名前に道満の名が残るなど、占見周辺ではきっと英雄的な扱いを受けていたのでしょう。

マップ

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関連リンク

写真：芦屋道満の墓
写真提供：googleマップ