TKG
岡山と卵かけご飯
♪ 岡山県ではこう呼ぶ!・卵かけご飯、TKG(いや、あんまり呼ばないかも。)
♪ 由来
美咲町出身の、岸田吟香は日本で最初に卵かけご飯を食べた人物とされている。
美咲町のTKG
美咲町が郷土料理として打ち出している食べ物が…TKGです!
何かの暗号のような名前ですが、これは卵かけご飯の略なのです。
Tamago Kake Gohan…。
T・K・G!!
Oh Yeah...。
み、美咲町がなんだか始まった気がする!!
閑話休題。
そもそもの始まりは、美咲町にある『食堂かめっち。』というお店で出された、卵かけご飯の定食である『黄福(こうふく)定食』が大ヒットした事です。
美咲町と卵かけご飯
食堂かめっち。は美咲町の産業観光課によってプロデュースされた店です。
では、どうして卵かけご飯を売り出したのでしょうか?
これには幾つかの理由があります。
まず同町出身で新聞記者や実業家として知られる岸田吟香が日本で始めて卵かけご飯を食べ、それを世間へ広めた人物だと言われています。
そして、町内には西日本でも最大規模の養鶏場があり、棚田によって良質の米も作られているという、まさに卵かけご飯を売り出すには絶好の地域だったのです。
この試みは大成功し、いまやご当地グルメとしてすっかり定着。
県内はもちろん県外の観光客の方も、卵かけご飯を食べに来るそうです。

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イラスト:卵かけご飯