高梁のソウルフード?備中高梁インディアントマト焼きそば
岡山と備中高梁インディアントマト焼きそば
♪ 岡山県ではこう呼ぶ!
・インディアントマト焼きそば
♪ 起源
高梁市の学校給食で人気のメニューだった
♪ 特記事項
高梁市内の協賛店で食べられます。
備中高梁インディアントマト焼きそばとは
高梁市のご当地グルメに、思わず何が入ってるんだよ!と突っ込みたくなる名前のメニューがあります。
その名も【備中高梁インディアントマト焼きそば】です。
まずどういう食べ物なのか?からご説明します。
平たく言うと、『カレー味の焼きそばにトマトをトッピングしたもの』です。
インディアン=カレーで、トマトは高梁市の名産品です。
出されるお店によってはトマトソースに変更されるなど、アレンジが加えられていますが、基本的には、その名の通りの焼きそばです。
歴史
備中高梁インディアントマト焼きそばには、2つの歴史があります。

・前史
起源を辿ると昭和50年代にまでさかのぼります。
備中高梁インディアントマト焼きそばの起源はインディアンカレーという高梁市周辺の給食に登場していたメニューで、カレー味の焼きそばとして、当時の子供たちに大人気だったそうです。
カレー=インド=インディアンというネーミングも、給食メニューであると言われてみると子供向けな感じがしてきますね。

・ご当地グルメとしての復活
人気だったカレー味の焼きそばが復活するきっかけとなったのは、B級グルメが各地で注目を集めるようになっていった事でした。
高梁市の商工会議所を中心に「備中高梁B級グルメ推進会議」を立ち上げ、B級グルメの開発に乗り出したのです。
この時に懐かしのインディアンカレーが発掘され、そこへ特産品であるトマトを加えることで、高梁市のご当地グルメとして再度、脚光を浴びることになりました。
現在の展開
高梁市のご当地グルメとして市内の各所で食べることが出来ます。
素材は高梁市で収穫されたものが中心で、B級グルメとしてのアピールと同時に、市内の特産品のPRといった役割も果たしています。
お店ごとに作り方も異なり、上記の写真では生のトマトがそのままトッピングされていますが、お店によってはトマトソースになっていたりするそうです。
事前に公式HPで調べておきましょう。