デミグラスソース・カツ丼
岡山とばら寿司
♪ 岡山県ではこう呼ぶ!・デミカツ丼、ドミカツ丼
♪ 由来
味司野村で考案されたメニュー
デミカツ丼とは
カツ丼では郷土料理と言うには少し風情が足りないでしょうか?
でも岡山市のカツ丼は一味違うんです!
何が違うって…掛かっているのが卵じゃなくてデミグラスソースです。
岡山市の中央市街地dで伝統的に食べられてきたスタイルのカツ丼です。
ご飯にデミグラスソースをかけ、その上に千切りのキャベツとトンカツを乗せて完成です。
デミグラスソースのカツ丼…、略してデミカツ丼です。
起源
デミカツ丼は前述の通り岡山市の中央市街地で食べられてきた郷土料理です。
起源は岡山市の味司野村(アジツカサノムラ)が作り始めたもので、それが好評で周辺のお店でも出すようになったと言われています。
市街地を走る路面電車ではこんなアナウンスが流れます。
『お父さんも食べた、お母さんも食べた。 野村のカツ丼』
1931年に創業した時から提供されているメニューだけに、親子代々食べ続けている…そんな郷土料理なのです。

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関連リンク
写真:デミカツ丼
写真提供:岡山県観光連盟