千屋牛丼
津山とそずり鍋
♪ 岡山県ではこう呼ぶ!
・千屋牛丼
♪ 起源
高価な千屋牛を気軽に楽しめるように開発された
♪ 特記事項
JAあしん広場内の『焼肉 千屋牛』で食べられる
楽天で千屋牛を検索する
安い?高い?500円の牛丼
大手のチェーン店が乱立し、いつの間にか国民食としての地位を確立した牛丼。
新見市ではそんな手軽さと、高級食材をコラボレーションさせたメニューを考案、提供しています。
先ほど、牛丼チェーン大手の『すき屋』の公式サイトを見たところ、牛丼の並盛りのお値段が350円で提示されていました。(2015年10月現在)
これにお味噌汁などを加えても、500円以内で一食が済むので、我々庶民のお財布には優しい値段設定です。
今回紹介するのは、新見市で食べられる500円の牛丼です。
大手チェーン店のお値段と比べると、割高に感じるかもしれませんが、使用されている肉が、岡山県が誇る高級食材・千屋牛だとしたら、どうでしょうか?
その名も千屋牛丼。
JAあしん広場の中にあるJA直営の焼肉レストラン『焼肉 千屋牛』で提供されているメニューで、高級食材である千屋牛の肉を手軽に楽しんでもらおうと用意されているそうです。
千屋牛とは
千屋牛は新見市で飼育されている黒毛和牛のブランド名です。
元々は鉱山で労働力として用いられていた労役牛でした。
最古の蔓牛の血統に当たるとされ、江戸時代から品種改良が行われてきました。
『千両箱を飛び石に江戸まで行く』とまで言われた資産家の太田辰五郎が財力を活かし、元々小柄だった体格も大きく、現在のような千屋牛に育て上げたのです。

(千屋牛の焼肉 写真提供:岡山県)
飼育環境は徹底して管理されており、新見市内で生まれ育ったか、岡山県内で生まれた牛で、子牛の時点から新見市で3年以上飼育された飼育されたのみが千屋牛と呼ばれています。