『元祖セルフうどん・名玄』
現在では和食のファーストフードとして、すっかり定番になったセルフうどん。
うどんと言えば、お隣の香川県のイメージが強いですが、意外にも現在あるようなセルフうどんの形を商売として始めたのは、岡山が発祥と言われています。
セルフうどん・名玄
セルフうどん発祥のお店は、岡山市中区にある名玄という店です。
現在あるようなセルフうどんの形で提供し始めた、日本初のお店として知られています。
『美味しいものを皆様へ安く提供したい』というコンセプトを掲げ、セルフサービスでうどんを提供するシステムを開発したのです。
現在も営業している現役のお店です。
セルフうどんの起源
セルフサービスのうどん自体は、製麺書で簡易的に食べられるようにしていたなど名玄よりも前に起源があると考えられています。
ただしそれらは飲食店ではないので、お店の側で用意するのは最低限のみ。後は客自身でしなくてはならないという、正にセルフサービスだったようです。
後にはなまるうどんや、丸亀製麺といった大型のチェーンが登場、一気に外食の定番のとして定着するに至りました。
所在地
岡山市中区平井6-7-17
<<前のページヘ TOPへ戻る 次のページへ>>
写真
『名玄』(写真:googleマップ)
