解説
日本語の中では英語などの外国語で表現しづらい微妙な言葉というのがありますが、方言の中にもそういった言葉があります。
岡山弁なら、たとえば【しわい】。
別に硬い訳ではないのに、妙に噛み切れなくて、飲み込めない。
そんな微妙な食感を意味する表現ですが、意外と標準語に置き換える言葉が見つからなくて困ってしまうのです。
ちなみにしわいは、ケチの意味で使われます。
「あいつはしわい」と言っていても、その人の事をケチだと言っているだけで、別にその人の食感について語っているわけではないのでご安心下さい。
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