TOPコラム役立つ!?岡山弁講座>7.ぶりをつける

ぶりをつける

役立つ!?岡山弁講座7 ぶりをつける

解説

 意外と岡山県民が方言だと気付かないままに使っている言葉に、【ぶりをつける】があります。

 これは勢いをつける時に使う言葉です。
 走り幅跳びの際にぶりをつけるのは、助走をする意味で、中々切れない食材を、ぶりをつけて切るのは、包丁を振りかぶって勢いをつける事を指します。
 県外の方に、「よし、ぶりをつけて行こう!」なんて使ったら、逆に「はい?」となって、勢いがつかなくなってしまうかも知れませんね。

 ちなみに勢いをつけたい時だけに使う言葉ではなく、勢いづいている時にも「ぶりがついている」という形で使う事があります。
※画像をクリックすると、拡大表示します。


<<前のページへ  一覧へ戻る  次のページへ>>


関連リンク




ページトップに戻る