解説
意外と岡山県民が方言だと気付かないままに使っている言葉に、【ぶりをつける】があります。
これは勢いをつける時に使う言葉です。
走り幅跳びの際にぶりをつけるのは、助走をする意味で、中々切れない食材を、ぶりをつけて切るのは、包丁を振りかぶって勢いをつける事を指します。
県外の方に、「よし、ぶりをつけて行こう!」なんて使ったら、逆に「はい?」となって、勢いがつかなくなってしまうかも知れませんね。
ちなみに勢いをつけたい時だけに使う言葉ではなく、勢いづいている時にも「ぶりがついている」という形で使う事があります。
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