『岡山県警のTwitterが凍結した日』
まさかの県警公式、アカウント凍結
2021年7月、岡山県警がTwitterで開設していた公式アカウントが凍結されるという珍事が起こりました。
通常アカウントが凍結されるのはTwitterのルールに反した場合で、法律や公序良俗に違反するような内容があった場合などが該当します。
では岡山県警が不用意な発言があったのか…と勘ぐってしまいますが、それは早計というものです。実は原因とみられる書き込みは特定されています。
アカウントが凍結された日、県警は援助交際などの性犯罪を抑止する内容の投稿を行っており、ハッシュタグで「援交」などのキーワードも含ませていました。
これらの書き込みが、Twitterが定める性搾取を助長する書き込みの禁止に抵触するものと勘違いされて凍結されたようなのです。
その後…
岡山県警の公式アカウントは3日間の凍結期間を経て復旧しています。
投稿内容に問題が無かったのは明らかなので、比較的速やかに解除されたと言っていいでしょう。
この間に発信できなかった情報は豪雨への注意喚起の内容だけだったそうです。
アカウント凍結などの判断はAIが行っており、その事がこのような珍事の原因となったようです。
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画像:岡山市街地
写真提供:プランク様

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