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映画

『岡山で初上映された映画と、映画館』

岡山初の映画は?

 岡山県で初めて映画が上映されたのは1897年の事です。

 場所は常設の映画館ではなく、岡山市にあった明座という寄席が会場でした。
 入場料は大人50銭という価格設定で、当時のお米が一升で10銭だった事を考えると、決して安くはありませんでした。

 上映されたのはストーリーのあるものではなく、ナイヤガラ大瀑布や小学校の運動会といった5分程度の長さの実写映像が10本だったそうです。
 現在ならクレームでも入りそうな内容ですが、初めて映画に触れた人々はとても楽しんでいったそうです。

岡山初の映画館は?

 前述の心明座での映画は単発のイベントとして行われたものです。
 映画が日本に入って来た初期の頃は、常設の映画専用のホールではなく、映写機自体を移動させて、各地の会場で上映する形が一般的でした。
 
 岡山県で映画館という物が営業を始めるのはもっと後で、1911年の事です。
 映画上映と同じく岡山市に出来た世界館という映画館が最初でした。
 ちなみに日本最古の常設の映画館が登場したのは1903年です。

 しかしその後も続々と映画館が登場しており、競争相手の増えた世界館はそれほど長くは営業されなかったそうです。 




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画像:『映画』(イラストAC)





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