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地名の由来：津山口

地名の由来

　津山市のJR津山口の所在地の地名は駅名と同じ津山口です。
　実は津山口は駅名が先にあり、後から地名が駅に合わせて改称しました。

　駅の所在地は元は佐良山村の北という地区でした。1941年に津山市に編入された際に改称しました。

　では続いて津山口の駅名の由来について解説します。

津山口駅

　津山口駅は1898年に、中国鉄道の駅として開業しました。
　中国鉄道は現在の中鉄バスの旧社名です。
　現在はJRが運行する津山線と吉備線を有していましたが、どちらも1944年に国有化されました。

　開業当時の駅名は津山駅で、津山線（当時は中国鉄道本線）の終着駅でした。
　1923年に国鉄の作備線が整備されて新たに津山駅が出来ることになった際に、現在の津山口駅に改称されました。
　津山口という名前は津山の入り口という意味です。

関連リンク：津山口駅の駅名の由来

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関連リンク

写真：津山口駅周辺
写真提供：googleマップ

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