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勝山の街並み

地名の由来:勝山町

地名の由来

 真庭市の勝山地域は合併で真庭市を形成した町村の1つである旧勝山町の町域を範囲とする地域です。

 かつて地名は郷名から高田と名乗っていました。
 1889年に町村制の施行に伴い、勝山村に改称しました。
 勝山の地名は当地にある勝山城に由来します

 城の名称も元々は地名と同じ高田城でした。三浦明次が1764年に勝山に移封された際にこれを整備し直し、その際に城の名前も勝山城に改めました。
 この時に勝山の名前が選ばれた理由は不明ですが、縁起を担いで好字を選んで名付けられたと考えていいのではないでしょうか。

のれんの町


 勝山の中心部に位置する勝山町並み保存地区は、様々なデザインの暖簾が掛けられた建物が立ち並ぶのれんの町として人気です。

 この暖簾を最初に始めたのはひのき草木染織工房。
 店の軒先に暖簾をかけたのが、周辺に広まっていったのがきっかけでした。
 
 現在ではお店や会社には事業内容が分かるような内容が、個人宅には趣味や好きなものなどをデザインした暖簾が観光客の目を楽しませてくれます。
 勝山で見られる暖簾の多くはひのき草木染織工房が手掛けているそうです。

関連リンク:中国勝山駅


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関連リンク


写真:勝山町の街並み
写真提供:岡山県

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