地名の由来:瀬戸内市
瀬戸内市 概略
市名:瀬戸内市(Setouchi)
市の花:キク
市の木:オリーブ
市の鳥:メジロ
関連リンク:瀬戸内市公式HP
瀬戸内市の地名の由来
瀬戸内市が選ばれた理由は瀬戸内海の恩恵を受け、風光明媚で温暖な、穏やかな地域をイメージできるというものでした。
その名の通り、瀬戸内市は瀬戸内海に面し、瀬戸内海沿岸地域でも有数の景観を誇る牛窓町は日本のエーゲ海をキャッチコピーにしています。
ちなみに、公募の際の2位は【あけぼの市】でした。
幻の邑久市
古くから邑久郡の名前で親しまれた地域なので、邑久市を新市名にと思った方も少なくなかったそうです。
実際に同時期の合併で赤磐郡の町が合併して赤磐市、浅口郡の町が合併して浅口市、真庭郡の町村が合併して真庭市(※上房郡の北房町も含む)と、その方法を採った地域も少なくありません。
しかし新しい名前の条件として出されたのが『邑・久・牛・ 窓・長・船』という旧郡名や町名に含まれる六文字を使わない事でした。
その為に邑久市という名前は誕生せず、公募の結果として瀬戸内市が選ばれる事になりました。
合併する町の中に邑久町があった為に、各町に対して公平にする為の方法だったのかもしれません。
しかし市内外の方にとって親しみ深い邑久の名前が引き継がれなかったのは、少し寂しいような気がしますね。