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地名の由来:岡山市北区学南町
地名の由来
岡山市北区の学南町は、周辺に大学が集中していることから、まさに地名にも含まれる通り学生の町の印象が強い地域です。
読み方はガクナンチョウです。
しかし地名の学南は学校が多くあることではなく、一つの学校にのみ由来します。
それは国立岡山大学です。
地名は岡山大学の南の地域である事に由来します。
周辺の大学由来の地名
ここまでで終われば、やっぱり岡山大学って凄いなーという事になるのかも知れませんが、地名になっているのは岡山大学ばかりではありません。
ここで幾つか紹介しましょう。
・理大町
学南町からも近い場所にある理大町の地名の由来は、岡山理科大学の所在地であることに由来します。
・清心町
こちらも地名の通り、ノートルダム清心女子大学がある事に由来します。
ただし実際の学校の所在地は、隣接する伊福町です。
・西川原駅
一見すると地名に大学名は入っていませんが、西川原駅の看板などに用いられる通称は【西河原・就実駅】です。
就実大学の最寄り駅で、駅の建設費用も大学側が負担するなどしています。
そういった経緯や、要望もあって駅の通称に用いられています。
このように学校といえばその地域を代表する施設なので、地名にも反映されやすいのです。