8月17日-千円札が発行された日 岡山の建部町との関わりとは?

8月17日-千円札が発行された日 岡山の建部町との関わりとは?
8月17日-今日は何の日?

今日は1945年に日本初の千円札が発行された日です。

甲号券と呼ばれる紙幣で、戦後の物資不足に伴うインフレに伴って登場しました。
当時の最高額の紙幣でした。

描かれたイラストはヤマトタケル、建部神社です。

しかし新円切替に伴い、1946年3月2日には失効しました。
ただし証紙を貼り付けて新円の代わりとする”証紙貼付銀行券”として同年10月まで使用されています。
しかしこの新円切替の際に新たな千円札は登場せず、1950年に聖徳太子の千円札が登場するまでの間は千円札は不在の機関となりました。




ヤマトタケルと建部町

当時の千円札に描かれていたヤマトタケル。

岡山市北区の建部町とヤマトタケルには、実は関係があります。
建部という地名は、部民制における『武部(たけるべ)に由来しています。

武部はヤマトタケルのの功績を後々の世に伝えていくための御名代だったそうです。
建部町にはそうした人々が住んでいたのです。

リンク:岡山市北区建部町の地名の由来岡山の街角から

紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*