6月30日-集団疎開の日 岡山には疎開道路がある

6月30日-集団疎開の日 岡山には疎開道路がある
6月30日-今日は何の日?

今日は1944年に東条英機内閣が集団疎開の促進要綱を閣議決定した事にちなむ、集団疎開の日です。
この時に定められたのは学童疎開促進要項で、集団疎開という言葉も専ら学童疎開の事を指します。

都市部に住む国民学校初等科の児童を戦火を避ける為に農村部などへ移しました。

疎開児童総数は40万人以上にも及んだそうです。

岡山には疎開道路がある

岡山で疎開と言えば、岡山市に疎開道路と呼ばれる道路があります。
これは家屋疎開が行われた場所に整備された道である事に由来します。

空襲を受けた際に住宅が密集していると延焼による被害が拡大してしまいます。
そこで一部の家を撤去することで空き地を作ったのが家屋疎開です。




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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