5月19日-ボクシング記念日 岡山からは辰吉丈一郎が輩出された
5月19日-今日は何の日?
今日は日本初のボクシングチャンピオンが誕生した記念日、その名もボクシング記念日です。
1952年に白井義男がフライ級で世界チャンピオンになりました。
以降、4度の防衛に成功しています。
パスカル・ペレスに敗北して王座陥落し、リベンジマッチを行うも再び敗北となり引退しました。
このリターンマッチの注目は非常に高く、視聴率96.1%で日本の最高記録となっています。
白井義男が活躍した時代はまだ戦後間もない頃でした。
敗戦国である日本から、世界的な活躍を見せた白井義男は国民的な英雄だったのです。
余談ですが白井義男のボクシング初対戦の相手はカンガルーだったそうです。
東京・荒川のサーカスの夜祭で行われた余興だったそうですが、これをきっかけに世界チャンピオンが誕生したのでした。
岡山からは辰吉丈一郎が輩出された
岡山県出身のボクシングチャンピオンと言えば、辰吉丈一郎が有名です。
辰吉丈一郎と言えば”浪速のジョー“の愛称で知られていますが、出身は岡山県倉敷市です。
児島地域にある味野中学校の出身です。
父親がボクシングのファンで、幼い頃からボクシングを嗜んでいました。
そして中学の担任教諭の勧めもあり、卒業後にプロボクサーを目指して大阪帝拳ジムへ入門しました。
1991年に当時の最短記録で世界王座を獲得しました。
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