4月15日-象供養の日 江戸時代の岡山にも象がいたんだゾゥ

4月15日-象供養の日 江戸時代の岡山にも象がいたんだゾゥ
4月15日-今日は何の日?

今日は東京象牙美術工芸協同組合が制定する象供養の日です。

1926年に第1回象供養が東京の護国寺で催された事に由来しています。
象牙を使わせて貰っている象へ感謝をする日で、これは現在まで続けられています。

1989年に象牙の国際取引を禁止するワシントン条約が発効され、日本における象牙の市場は全盛期の10%程度にまで減少しています。
しかしインターネット上での売買が行われており、違法な輸入が横行している現状もあるので、サイトごとの対応などが求められています。

江戸時代の岡山に象がいたんだゾゥ

岡山で象と言えば池田動物園で2016年まで飼育されていたメリーが有名ですが、実は更に遡って江戸時代にも象がいた事があります。

…と言っても、これは飼育ではなく通りすがっただけです。
徳川吉宗に献上する為に象が長崎から徒歩で移動しており、その途中のことでした。

岡山市北区表町の栄町付近で一泊して、翌日には発っています。
大勢の見学者が訪れた為、付近では町役人が交通整備に追われたとする記録が残っています。




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

*