2月25日-道真忌 道真の死因は? 津山ねり天神
2月25日-今日は何の日?
今日は菅原道真が903年に亡くなった日、道真忌です。
右大臣にまで出世した政治家でしたが、藤原時平に陥れられて太宰府へ流されました。
左遷から僅か2年後の事でした。(左遷の詳細は”左遷の日”を参照)
太宰府での住環境は粗末なもので、更に閑職にされたショックもあって体調を崩して亡くなったと伝えられています。
59歳と当時としては決して若くない年齢や、元々身体が丈夫ではなかったとする説もあるそうです。
岡山で菅原道真と言えば?
岡山県で菅原道真と言えば、津山市の伝統工芸品の津山ねり天神は、菅原道真公をモデルとしています。
津山市は道真の父である菅原是善が国司を務めていた事から、天神(菅原道真)信仰が盛んです。
男子が生まれると、菅原道真にあやかろうと天神の人形を祀るようになりました。
それが津山ねり天神です。
粘土を焼かずに、生乾きの物の前後を和紙で貼り合わせて乾燥させる独特の手法で作られています。
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