2月21日-日刊新聞創刊の日 岡山で日刊新聞と言えば?
2月21日-今日は何の日?
今日は日刊新聞・東京日日新聞が創刊された日です。
東京日日新聞は現在の毎日新聞社の前身で、現在まで続く日刊新聞としては最古です。
その事から今日は日刊新聞創刊の日に制定されています。
日本で最古の日刊新聞としては横浜毎日新聞がありますが、何度か売却された後に現在はやまと新聞社に吸収されて存在しません。
岡山で日刊新聞と言えば?
岡山県で日刊新聞と言えば山陽新聞が人気です。
朝刊の県内シェアは60%で、岡山県で一番読まれている新聞です。
夕刊を岡山県内で唯一発行している会社でもあります。
1879年に創刊した山陽新報が起源です。
民衆の立場からの報道を目指しており、それを快く思わない県は同社に対して発行停止命令を出したり、”吉備日日新聞”という新聞を発行するなどして言論弾圧を試みています。
1936年にはライバル紙だった中国民報と合併し、山陽中国合同新聞となります。(翌年、合同新聞に改題)
1941年には戦時中の内閣とその直属の情報機関である情報局による新聞統制で県内の各紙と合併しました。
山陽新聞の名前が誕生したのは1948年で、山陽新報の創刊から70年目の記念事業でした。
配達エリアは岡山県全域と、広島県東部、そして香川県直島町です。
香川版は2011年に廃止されましたが、香川県よりも岡山県(玉野市)に交通の便が良い直島町は引き続き販売が行われています。
配布されているのは岡山版で、地域版である玉野圏版の中で直島町の出来事も扱っています。
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