2月11日-建国記念の日 岡山で神武天皇といえば?

2月11日-建国記念の日 岡山で神武天皇といえば?
2月11日-今日は何の日?

今日は建国記念の日です。

文字通り日本の建国の記念日ですが、実際のところはいつ日本が建国されたのか明確ではありません。
そこで初代の天皇である神武天皇の即位日を建国の日とする事にしました。

神武天皇の即位が旧暦の1月1日だったので、それを新暦にして2月11日となりました。
戦前は紀元節と呼ばれていましたが、1948年にGHQの意向で廃止されています。

1966年に再び同じ日を国民の祝日として制定した際に、現在の建国記念の日となりました。

岡山で神武天皇といえば?

神武天皇は日向国で生まれ、後に大和を征服し天皇に即位します。

この事を東征と呼びますが、その際に高島と呼ばれる島に行宮を造っています。
その島で3年間に亘って戦力を整えてから、大和を目指して出発しています。

この高島は吉備国と記されており、岡山県内に伝承が残る候補地が幾つか存在します。
文部省が調査を行い、その中から聖蹟伝説地として認証したのが岡山市南区宮浦沖に浮かぶ高島です。

陸地から大声を出せば届きそうなほどな距離にある島です。
ここから東征が始まったと考えると、少しロマンティックな感じがしますね。

関連URL:宮浦の地名の由来(岡山の街角から)




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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