12月21日-遠距離恋愛の日 岡山ではかつて黒日売と仁徳天皇のロマンスがあった

12月21日-遠距離恋愛の日 岡山ではかつて黒日売と仁徳天皇のロマンスがあった
12月21日-今日は何の日?

今日は遠距離恋愛の日です。

提唱したのはFM長野のアナウンサーをしていた頃の大岩堅一さんです。
12月21日を1221とし、1が1人を、2が近づいた2人と表現したのが制定の理由です。

ちなみに大岩堅一さんは現在はFM長野を離れ、長野県安曇野市のコミュニティエフエム・あづみ野FM放送で活躍されておられます。

遠距離恋愛をされていて、クリスマスや年末年始は一緒に過ごすという事で楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。
どうぞお幸せに。



岡山ではかつて黒日売と仁徳天皇のロマンスがあった

岡山で遠距離恋愛と言えば、かつて黒日売と仁徳天皇のロマンスがあった事が知られています。

仁徳天皇は日本の第16代天皇です。

 

仁徳天皇陵

皇后は磐之媛命でしたが、多くの妃を持っていた事が知られています。

その中の一人に吉備国の黒日売(くろひめ)がいました。
容姿端麗な事から妃に取り上げられましたが、磐之媛命の激しい嫉妬の為に吉備国へ帰ってしまいます。

黒日売の事が忘れられなかった仁徳天皇は、淡路島の視察を口実に帰郷した黒日売に会いに行きます。
そして楽しい時間を過ごして帰っています。

この別れの時に黒日売は、別れを寂しがる内容の”倭方に 西風吹き上げて 雲離れ 退き居りとも 我忘れめや“という和歌と、仁徳天皇への愛情の深さを綴った”倭方に 行くは誰が夫 隠水の下よ 延へつつ 行くは誰が夫“という二つの和歌を残しています。

紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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