1月14日-左義長(どんど焼き) 岡山でとんど焼きと言えば?

1月14日-左義長(どんど焼き) 岡山でとんど焼きと言えば?
1月14日-今日は何の日?

1月14日は左義長です。
呼び方や開催する日時には地域性が有り、岡山県では“とんど”“とんど焼き”の呼び方が一般的でしょうか。

正月に用いた門松、しめ縄、書初めなどを持ち寄って焼く儀式です。
これは正月に各戸へ訪れる来訪神である年神を送る為に行われており、その火で焼いた餅を食べる習慣も有ります。

子供の儀式とされており、小学校や地域の子ども会が主体となって行われる事が多いそうです。
私の住んでいた地域では小学校の行事として行われており、その日は学区内の方々が学校へ門松、しめ縄などを持ち寄り、とんどをしていた事を覚えています。

 

岡山でとんどと言えば?

岡山県でも各地でとんどが行われていますが、鏡野町の奥津地域にユニークな儀式がありました。

とんどが行われている際に、地域の少年が年頃の女性のお尻を“てっちりこ”と呼ばれる藁細工で叩いて回るという習慣です。
てっちりこは藁で出来た球体に柄が付いたような道具です。
これは子孫繁栄の願いをこめて行われているもので、てっちりこというのは男根を表現していたようです。

現在はこの習慣は廃れていますが、てっちりこで体の悪い部位をてっちりこで叩くと良くなるという”てっちりこ祭り”が開催されています。




紹介

岡山県の地名の由来、郷土史を扱うWEBサイト・岡山の街角からを運営しています。 このブログでは今日は何の日?をお題に、岡山県の話題をご紹介しています。

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