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和霊神社
詳細
別名、愛称:和霊さん
祭神:山家公頼
旧社格:村社
所在地:岡山県総社市岡谷981
駐車場:有り
参拝は24時間可
山の中腹に鎮座する「和霊さん」
総社市にある和霊神社は、地元では親しみを込めて「和霊さん」の愛称で呼ばれています。
山の中腹に位置するため、古い参道は山を縫うように続いていますが、現在では自動車でも神社の付近まで上がってくることが可能です。
この辺りは山登りのルートになっていますが、和霊神社付近に車を停めると、福山城の頂上近辺まで最短距離で向かえる登山のショートカットルートにもなっています。
神社について
かつてこの辺りは水田へ用いる水の争いが絶えなかったそうです。
そんな状況を見かねた岡谷に住む小野さんが、宇和島の和霊神社で御札を貰ってきました。
そして争いがなくなることを祈って、御札を安置しようと山を歩いている最中に足が動かなくなりました。
それが現在の神社の場所です。
この御札のご利益があったのか、争いは起こらなくなり、和霊神社は周辺の住民から厚い信仰を集めるようになりました。
参考文献:『残月』三宅宣士
怨霊伝説と神社のルーツ
和霊神社のルーツは、宇和島藩の建て直しに尽力した実在の人物、山家公頼公にあります。主君と方針が対立した末に殺された公頼の死後、宇和島藩では奇妙な出来事が頻発しました。
人々はそれを公頼公の怨念だと恐れ、その霊を鎮める目的で創建・勧請されたのが和霊神社です。天神様として祀られた菅原道真公と似たエピソードであり、人の怨念が政治レベルで恐れられていた時代の信仰のあり方を伝えています。
山家公頼公を祀る和霊神社は、その由緒から悪疫を鎮めるご利益や、勝運をもたらすことで知られています。
先述の小野さんが頼ったことからもわかる通り、和霊信仰は中四国を中心に広く広まっており、各地に多くの分社が存在しています。




