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油地蔵の東光寺
詳細
宗派:真言宗所在地:勝田郡勝央町東吉田1073
駐車場:有り
東光寺とは
勝央町の東光寺は1612年に創建されたと伝えられる歴史のある寺院です。
開基したのは鎌倉時代の僧侶、良快です。
以来、長らく信仰を集めてきた寺院ですが、この寺院は後述する吉田の油地蔵で知られています。
古くは参道にあったとされる地蔵ですが、大正時代に寺院の山門付近に移されています。
吉田の油地蔵
寺院の山門のそばに、吉田の油地蔵と呼ばれる地蔵が安置されている社があります。

この地蔵には油をかけると願いが叶うという、ユニークな伝説が残されています。
ある時、この地蔵に病気の平癒を願い続けていた人がいました。
しかし彼の病状は一向に良くならず、苛ついた勢いで手に持っていた油の容器を地蔵に向かって投げつけてしまったのだそうです。
しかしその後、その人は罰が当たるどころか病気は回復に向かいました。
その事から、その地蔵は油をかける事で願いが叶うのだといわれるようになりました。
そしていつの頃からか、油地蔵と呼ばれるようになったのです。
現在でも社に油が置かれており、それを地蔵にかけて願い事が出来るようになっています。