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種井八幡神社
詳細
祭神:応神天皇
所在地: 総社市種井
駐車場:無し
参拝は24時間可
種井八幡神社と天神宮
総社市の種井と言えば小さな地区ながら、和菓子の鬼びっくり饅頭本舗や農産物の販売やオリジナルソングで人気のたね井屋など、よく知られるお店が存在しています。
これらのお店が立ち並ぶ国道から、伯備線の線路を超えて山際に進むと周辺地区の氏神である種井八幡神社があります。
神社までの道は車の離合も難しいような細い道で、駐車場はありません。
これが参道入り口です。
鳥居が二つ並んでいますが、手前側は天神宮で写真中央のやや右手側に見える小さなお社がありますが、この一角が天神宮の全てです。
天神宮の解釈はやや難しく、天神様(菅原道真)を祀るのであれば勉学のご利益であり、田神宮が転じて天神となった場合は田畑の豊作を願ったものとなります。
種井はその地名からも分かる通り、農業が盛んな土地です。個人的には後者のご利益を祈る為に建てられたのではないかと思いました。
種井八幡神社の社殿
種井八幡神社の社殿は上記の写真から細く長い石段を上がった先になります。
お参りの際は歩き易い靴を用意する事をお勧めします。
こちらが拝殿です。
石段を上がるとすぐ目の前に鎮座しており、写真はこのくらいの角度でないと撮れませんでした。窓の部分には真新しく見えるサッシがはめられており、更に建物の補強と思われる板が斜めに這わせてあります。
よく管理されている神社といった印象です。
続いては本殿です。
こちらです。
恐らくこれも補強の為なのだと思いますが、本殿を覆うように屋根が作られています。本殿の周りに立っている柱は屋根を支える為の物です。
下の部分がコンクリートで固定されていますが、まだ施行からさほど年数は経っていないようです。
このように地元の人がしっかり手をかけて守っている神社です。
たね井屋などのお買い物の際に、少し足を伸ばしてみてはいかがでしょう。