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木山寺

木山寺

木山寺

木山寺(写真は本堂)
宗派:真言宗
所在地:真庭市木山1212
駐車場:有り

関連リンク:公式HP
写真提供:岡山県観光連盟
 真庭市にある木山寺は標高430mの山上にある真言宗の寺院です。
 自然に囲まれた寺院
 
周辺は郷土自然保護地域に指定されており、非常に自然豊かな場所です。
 その一角に数多くの社殿を有する木山寺があり、境内は綺麗に整えるだけではかなわない、歴史の重みのある情景が漂っています。
 秋には紅葉した葉が落ちて、まるでパステルカラーの絨毯を敷き詰めたかのような風景を見ることが出来、訪れる人々の目を楽しませています。
落ち葉の絨毯
 
 歴史
 815年に美作を訪れた弘法大師が薬師如来様の導きによって創ったとされます。
 木山寺の最大の特徴は、本殿の後ろに配された鎮守殿です。
 この中には秘仏(一般に非公開とする仏像)である薬師如来・十一面観世音菩薩、牛頭天王・善覺稲荷が祀られていますが、本殿の奥に祀るべき存在のみが入る小さな建物を用意するという作りは、寺院というよりも神社のそれに見えます

 実は木山寺は明治時代に神仏分離令(神仏習合を禁止する事)が出るまでは『木山宮』と言う神仏習合の寺院だったのです。
 その為、寺院でありながら神仏習合の色合いが残されており、寺院の入り口には、本来は神社に設置される『鳥居』があるなど、一般の寺院とは少し変わった様子が見られます。

 木山神社
 木山寺からそれほど離れていない場所に木山神社があります。
 これは先述の神仏分離令の際に、寺院と別れて誕生した神社です。
 昭和37年に遷宮して、少し離れた場所に移転しましたが、現在でも木山寺のすぐ隣に城山神社の『奥宮』とされる、立派な建物が残されています。
 これは元々の木山神社の社殿であり、木山寺を訪れた際には、是非とも神社、奥宮共に回って見ておきたいパワースポットとなっています。
 

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