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開墾への感謝、金田天満宮
詳細
別名、愛称:天満宮
所在地:岡山市東区金田1051
駐車場:無し
参拝は24時間可(暗いので日中推奨)
金田天満宮とは
カナダ天満宮と聞くと、ついに菅原道真の威光が海外でも認められるようになったのかと思ってしまいそうですが、岡山市東区金田にある神社です。
同地区にはかつて菅原道真が大宰府へ左遷される途中で休憩を取ったという言い伝えがあり、その際に人々に開墾するように勧められたと言われています。
菅原道真のアドバイス故か金田では多くの土地が開墾され、現在に至るまで農業が盛んに行われています。
しかしそんな金田に菅原道真の死が伝わってきました。
道真に恩義を感じていた人々は彼を祀る為の祠を作り、これが現在の金田天満宮の起源となりました。
本殿は拝殿の大きさからするとややコンパクトに見えました。
建造年については調べられませんでした。岡山県神社庁のサイトによると1600年に社殿が作られ、1833年に大修理、更に明治に入ってからも増改築が行われています。
本殿が余り古く感じないので、1833円の大修理辺りで新造されたか、もしくは大掛かりに修復が行われたか…という感じではないかと思いました。
珍スポット? 檻に入った狛犬
金田天満宮の境内で面白い物を見る事が出来たので紹介します。
まるで飼い犬のように檻に入った狛犬2匹です。
盗難防止の為かとも思いましたが、こうした狛犬に骨董品としての価値があるようにも思えません。岡山県ではかつて狛犬の連続窃盗事件が発生しましたが、それも備前焼で作られた狛犬のみがターゲットでした。
実はこの2匹は先代の狛犬です。
現在の参道には真新しい狛犬が設置されており、その時に引退した狛犬をこのように安置しているのです。
なかなか面白いアイディアですね。