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成道寺と県庁の門
詳細
宗派:浄土宗
所在地:津山市西寺町18
駐車場:有り
成道寺とは
津山市の城下町で寺院が集められている西寺町に成道寺という寺院があります。
1604年に津山藩の初代藩主である森 忠政が建立しました。
その関係なのか、お寺の中には津山藩の瓦が置かれています。
藩主が森家から松平家へ移った後にも、藩の重臣が菩提寺とするなど、厚い信仰を集めています。
寺は幾度かの火災に遭っており、当初の本堂は現存しません。
現在の建物は江戸時代中期に再建された物です。
大北条県の県庁の門
成道寺の山門は番士部屋のある薬医門で、非常に立派なものです。
これは元々は津山藩の藩庁、そして後に岡山県の内の美作地方を管轄した北条県の県庁の門として使用されていたものです。
現在の津山文化センターの場所にあったものですが、1876年に北条県は岡山県と合併することになり、それが払い下げになったのを成道寺が購入して現在に至ります。
やや普通の寺院の門とは趣が異なる特徴的な風景です。
マップ
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関連リンク
写真:成道寺 本堂、津山城の瓦、門
写真撮影:岡山の街角から