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本成寺

有名なアレの持ち主、豊昌寺・本成寺

詳細

所在地:和気郡和気町和気53
宗派:顕本法華宗
駐車場:有り
町指定文化財:本堂、大題目岩

本成寺の歴史


 本成寺はJR和気駅の北西部に位置する顕本法華宗の寺院です。
 開山は1601年とされていますが、その前身として1574年に建てられた庵があります。

 現地の案内看板には草庵と記されているように簡素な建物だったようですが、これを浦上宗景の家臣である秋山道智が現在地に移しお堂を再興しました。
 堺から学僧として知られた日然上人を開基として迎え、現在の本成寺が成立しました。これが開山とされている1601年です。

 本堂の建物はその当時の物が残されており、1980年に町の文化財に指定されています。華美な彫刻が特徴的な桃山時代の特徴を色濃く反映した建造物です。

本成寺の本堂の彫刻

実はあれの所有者


 和気町の本成寺の事は良く知らないという人でも、寺の保有するある文化財は知っているのではないでしょうか。
 こちらです。

大題目岩

 寺院から南東へ約1.5㎞ほど移動した県道96号沿いにある巨大な題目岩(大題目岩)は本成寺へ奉納されたものです。
 1914年に大阪の田中佐平治が発願、当時の住職の筆により高さ17m42cm、幅4m91cmという日本一の大題目として完成しました。
 作成期間は7か月以上という超大作で、和気町のシンボル的な存在として多くの人々に親しまれ続けています。

マップ



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関連リンク


写真:本成寺、大題目岩
写真撮影:岡山の街角から

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