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あじさい寺・長法寺
詳細
所在地:津山市井口246
指定:市指定重要文化財(腰高障子)
宗派:天台宗
駐車場:有り
あじさい寺・長法寺
津山市の長法寺は『あじさい寺』の愛称で親しまれています。
境内に植えられた株数は3,500とも言われ、種類だけでも30種にも及ぶそうです。
6月中旬にはあじさい祭りが行われ、多くの見学客でにぎわいます。
ではどうしてお寺にあじさいを植えるようになったのでしょうか。
あじさいと長法寺
長法寺の阿弥陀堂には市の重要文化財に指定されている腰高障子があります。
これは元々、津山城の本丸にあったものですが、廃城令を受けて津山城を取り壊す際に長法寺に譲られました。
(※腰高障子は全面が障子ではなく、下の方へ板を貼り付けてあるタイプの障子のこと)
この腰高障子にあじさいの絵が描かれているのです。
この事をきっかけに、あじさいが植えられるようになったそうです。
腰高障子は先述のあじさい祭りの際に見学が可能です。