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瓶井山 安住院
詳細
正式名称:瓶井山禅光寺安住院
宗派:真言宗
所在地:岡山市中区国富3-1-29
駐車場:有り
安住院
岡山市中区国富の操山に安住院があります。
正式名称は瓶井山禅光寺安住院です。禅光寺は報恩大師が創建した備前48ヶ寺の内の1つです。
元々は十を超える数の坊がありましたが、現在は安住院と普門院のみが残ります。
安住院は禅光寺の本坊です。
1478年に火災が発生して仁王門以外の建造物を焼失しました。
現在の本堂などが小早川秀秋によって再建されました。

本堂、多宝塔(ページ冒頭の写真中央右側に見える塔)、後述する仁王門が岡山県の重要文化財に指定されています。
多宝塔は現在でこそビル群で見えなくなっていますが、かつては岡山市の旧市街地の各所からその姿を確認できたことから「見返りの塔」の愛称でも知られました。
仁王門
安住院へ向かう途中の道沿いに巨大な仁王門があります。

先に解説した1478年の火災の際に難を逃れた唯一の建造物です。
その色から瓶井の赤門の愛称でも知られています。
建造は1456年です。これは建造年が確定している楼門としては県内最古です。