TOP>岡山の観光地>岡山のパワースポット>天津神社
備前焼だらけ・天津神社
詳細
主祭神:少彦名命、菅原道真
別名、愛称:いんべ天神東宮
所在地:備前市伊部629
駐車場:有り
天津神社とは
備前焼の生産地として知られる備前市の中でも、特に著名な伊部地区の氏神が天津神社という神社です。
1411年に創建され、元々は違う場所にありました。
しかし、16世紀頃に疫病が流行った際に当時の村長にご神託があり、それに従って現在地へ移転しました。
現在の本殿はその後の1678年に建てられたもので、備前市の文化財に指定されています。
祀られているのは、医薬や病気平癒のご利益で知られる少彦名命です。
周辺が菅原市の荘園だった縁から、後に菅原道真を配祀するようになりました。
備前焼だらけの神社
神社の最大の特徴して、備前焼だらけである事が挙げられます。
さすが伊部の氏神、神門や随神門の屋根瓦、狛犬などは全て備前焼製です。
上の写真のように県内でもなかな見られない備前焼の七福神など、そのラインナップは非常に多彩です。
参道には備前焼の板が敷き詰められており、塀には備前焼作家の陶印の入った陶板が貼られている他、備前焼作品も設置されています。
ちなみに神社のある伊部の町は神社に負けず劣らず備前焼だらけです。お参りのついにで周辺を散策してみましょう。