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詳細

所在地：JR倉敷駅前（アンデルセン広場）
営業時間：見学は24時間可
駐車場：周辺に有料駐車場有り

足のある人魚

　倉敷駅前のアンデルセン広場にある時計台近くに、ユニークな足のある人魚の像 が立っています。初めて見ると単なる裸婦像だと思われるかもしれませんが、実はこの像は人魚像なのです。
　像はデンマークにある有名な人魚姫の像を80%のサイズに縮小して作られたものです。元々は廃業した倉敷チボリ公園に展示されていましたが、閉園後に倉敷駅前のアンデルセン広場に移されました。

　人魚姫の物語の中で、人魚が人間の足を手に入れる薬を飲むシーンがありますが、この像はそのシーンを意識したものではありません。

　この像の人魚に足がある理由は、モデルの足があまりにも美しかったからだと言われています。余りに綺麗だから魚の形にせずに人の脚のままで仕上げたそうです。モデルの脚が相当にきれいだったのか、それとも作者が脚フェチだったのかは不明です。

　ちなみに人魚像のモデルとなったのは、俳優の 岡田真澄（故人）さんの伯母です。

アンデルセン広場

　ところで人魚の像が置かれている、アンデルセン広場。


　倉敷チボリ公園に合わせて整備された駅前の広場で、公園が無くなった今もチボリ風の光景が色濃く残されています。

　倉敷チボリ公園は岡山県の単独事業でした。
　そしてアンデルセン広場は倉敷市が整備した場所です。

　なのでチボリ公園が廃業した事は市が整備した広場には関係なく、設備が撤去されたり変更されることがないまま、現在もそのまま残されています。

マップ

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関連リンク

写真：上・人魚姫（チボリ時代）、下・アンデルセン広場
写真提供：プランク様

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