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岡崎嘉平太記念館

岡崎嘉平太記念館

詳細

岡崎嘉平太
生没年
:1897年~1989年

職業:実業家
ゆかり:生誕地
スポット:記念館(きびプラザ内)

岡崎嘉平太とは

 実業家として知られる岡崎嘉平太は現在の吉備中央町出身です。

 戦前は占領地域の統治を担う大東亜省の参事官などとして活躍しました。
 戦後は池貝、丸善石油(現・コスモ石油)の経営再建などに取り組み、1961年には全日空の社長に就任しました。
 この時、前任の社長の美土路昌一、そして副社長の福本柳一と共に岡山出身だったこともあり、全日空は吉備団子株式会社などとも呼ばれました。

 更に岡崎嘉平太は日中国交正常化においても重大な役割を果たしています。
 全日空の中国路線参入の際に、北京便の初日は4月16日でした。
 これは岡崎嘉平太の誕生日である事に由来しています。
 

岡山と岡崎嘉平太

 出身地である吉備中央町には岡崎嘉平太記念館が設置されています。
 自宅書斎が復元されている他、実業家や日中国交正常化の際の功績が紹介されています。
 中国の要人から送られた品々など、その業績の偉大さが伝わってくる展示です。

 岡崎嘉平太は岡山県の名誉県民、吉備中央町の名誉町民、そして幼少期を過ごした総社市でも名誉市民に認定されています。
 また岡山県以外でも中国の洛陽市の名誉市民でもあります。

※岡崎嘉平太記念館(きびプラザ内)
入場:無料
営業時間:9:00~17:00
休館日:祝日を除く火曜日(祝日の場合は翌日が休み)、年末年始

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写真:岡崎嘉平太記念館
写真撮影:岡山の街角から

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