過去編に出てくる門
愛・天地無用!は過去と現在を行き来しながらストーリーが展開します。
今回紹介するのは過去編に登場した門です。
ももを手伝って人探しをする天地が最初に訪れたのが、大きな門です。
家人を呼び出そうとしているところでイヌカイらと合流しました。
この門は総社市の鬼ノ城の西門です。
実際は下の部分は土塀に繋がっていますが、作中では全体が気になってお屋敷の門らしい佇まいになっています。
鬼ノ城の西門
鬼ノ城は大和朝廷が白村江の戦いでの敗戦を受けて、国防の為に築いたとされる古代山城跡です。
城に関する記載は歴史書の中での言及はなく、未だに解明されない部分の多い歴史ミステリーの城としても人気です。
岡山県に伝わる温羅伝説(※桃太郎の起源となったとも考えられている物語)の中では、鬼の拠点として描かれています。
今回登場した西門は復元されたものです。
関連リンク:鬼ノ城について