表紙
表紙は3巻に続き、倉敷市の酒津公園です。
Chapter1で舞台になった場所でもあります。
Chapter33その後
5巻に収録されているChapter33に登場した女の子の後日談です。
舞台は特にありませんでした。
Chapter39
3巻に収録されているChapter17で登場した女の子の後日談です。
通学路になっているのは倉敷美観地区内の風景です。前回は吉井旅館の前を通っていましたが、今回は美観地区と判る風景が描かれている程度です。
Chapter40
人を遠ざけてしまう少女と、人懐っこい少女のお話です。
学校内のみの作品で、舞台は特にありません。
Chapter41
4巻に収録されているChapter30で登場した少女の後日談です。
音楽学校への進学に失敗し腐っていた少女が吹奏楽(?)の部活に勤しんでいる様子が描かれています。
ピアノの演奏がスランプ気味で悩んでいる少女を友人が連れてきたのは倉敷美観地区で行われた『JAZZ STREET倉敷』です。
二人で見て回っていたのは吉井旅館周辺で、ジャズ喫茶がある辺りです。
Chapter42
バスケットのお話です。
舞台は専ら体育館の中です。ラストシーンで通学路が描かれていますが、特に舞台は無いようです。
めくりめくるの中では珍しく男だけで構成された作品です。他にはChapter11がほぼ男同士のみで構成されていたくらいでしょうか。
Chapter43
4巻に収録されているChpater23で登場した女の子の後日談です。
自分で書いた小説を賞へ応募するところまで話が進展しています。
投函したのは鶴形の倉敷郵便局のポストです。
Chapter44
学校内での新たなスタートにまつわる物語です。
登場する学校は作者が実際に取材を行った実在の学校がモデルになっています。
Chapter45
めくりめくるの最初の作品であるChapter1に登場した少女の後日談で、卒業が描かれています。
卒業式後に別の学校の友人と合流しに歩いたのは美観地区の大橋家住宅周辺。少し見切れていますが看板があります。
待ち合わせたのは倉敷駅構内の案内板前。
合流したのは5巻に収録されているChapter35で香川へ行った三人組です。
Chapter46(最終話)
Chapter43に登場した作家の一家の物語で、今回の主人公は妹です。
父親と喧嘩をして家を飛び出した後で通ったのは、美観地区からすぐの倉敷えびす商店街。
その後、訪れた神社は『阿智神社』で、山門あたりで撃破したのは1巻に収録されているChapter4に登場した少女で、一緒にいたのも同じ物語に出てきた少女です。
阿智神社のご利益を縁結びとしたのは、ここが二人が友人になった場所だからですね。
神社参拝後に美観地区内を歩き回り、途中で登場した喫茶『倉之茶』は、Chapter37~38へ登場したエルグレコ。
チラッと登場した洋風の建物は倉敷市役所です。
最後は走馬灯のように様々なキャラクターが出てきます。それはどうぞご自分で読んでご確認下さい。きっと、とても楽しい時間になりますから。
初回特典:オフィシャルガイドブック2
初回の特典としてついていた小冊子で、中にはキャンペーンで作られたグッズや、倉敷市内の風景、最終回前に出された番外編(下津井の町並みを紹介)が収録されています。
SNSで募集していた読者メッセージも収録されています。
実はその中に岡山の街角からのメッセージも入っています。
めくりめくるはこれで最終回です。
私自身の1巻から置い続けた舞台探訪の旅も、これで終了です。
今後、倉敷の町並みも徐々に変わっていくかとは思いますが、またこの作品と出会う人がいて、そしてその人達が舞台を探していく際のお力になれれば幸いです。
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