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NHK、朝の連続テレビ小説シリーズとして放送されたマッサン。
ニッカウヰスキーの創業者がモデルとなり、日本でウィスキー作りを始めるまでの苦難などが描かれた人気作です。
岡山県からは倉敷美観地区がロケ地として登場しました。
放送6回目:倉敷アイビースクエア【オルゴールミュゼ】
最初に登場したのは6回目の放送で、「私を日本に連れてって」と告げたエリーと政春が抱き合っていたシーンです。(昔、スキーでそんな台詞あったよなぁ…)
ここは倉敷アイビースクエアにあるオルゴールショップのオルゴールミュゼです。
販売の他に、オルゴールのコンサートが開催されたりもするお店で、洋風の建物が作品とよくマッチしていました。
放送7回目:中橋
次に登場したのは7回目の放送です。
作中の大阪の町並みは倉敷川に架かる中橋周辺です。

見事に作品の時代の大阪の町に溶け込んでいましたね。
(写真提供:岡山県)
放送11回目:倉敷アイビースクエア
次に登場したのは11回目の放送で、今度は国外の風景として登場しました。
スコットランド・ロンモード蒸留所という場所で働かせて欲しいと懇願するシーンは、倉敷アイビースクエアの入り口付近で撮影されています。

倉敷アイビースクエアも元々は工場として稼動していた建物なので、作品の設定ともよく合っていました。
ちなみに先のオルゴールミュゼと徒歩で1分程度の至近距離です。
放送16回目:中橋
最後の登場は放送16回目です。
資金を受けるために、料亭での接待を提案されたマッサン。
ムリヤリ連れて行かれた道は、倉敷美観地区の中橋の辺りです。

暗い時間帯の撮影でしたが、よく見ると橋の輪郭や、車止めの支柱があるのが判ります。
ちなみに倉敷美観地区の回りは実際に接待がよく行われています。
岡山ロケは以上の箇所で行われたそうです。
登場回数こそ4回ですが、撮影が行われたのは2箇所だけじゃないか!と、ツッコミを入れたくなる方もおられるかもしれませんね。
しかしオルゴールミュゼは作品を通しても屈指の名シーンとも言える場面ですし、なかなか美味しいシーンを頂いているように感じました。