TOP>舞台探訪・聖地巡礼>実写版・魔女の宅急便
スタジオジブリのアニメ化でも知られる児童文学の名作『魔女の宅急便』。
13歳の少女、キキが魔女としてのしきたりに則って親元を離れ、知らない町で成長していく姿に共感をした人も多い事でしょう。
2014年には実写の映画化も行われました。
撮影は主に香川県の小豆島で行われましたが、岡山県も登場しています。
牛窓オリーブ園(瀬戸内市牛窓町牛窓412-1)

最初に映画を見た時に、どうしても判らなかったのが牛窓オリーブ園でした。
先にオリーブ園でロケをしたと聞いていたのに、見落としてしまいました。
トンボが飛行機のような乗り物を作っていた場所が牛窓オリーブ園です。
瀬戸内海を一望できる場所なので、飛行機を実際に飛ばすシーンに映える場所として選ばれたのではないでしょうか。
よく見ると、牛窓オリーブ園の傾斜がしっかり出てていましたね。
西大寺・五福通(岡山市東区西大寺中3-9)

映画の中でコリコの町として撮影が行われたのは香川県の小豆島です。
しかし島の中のメインストリートは岡山市の西大寺にある『五福通』という商店街が用いられています。
パッと見は昔ながらの洋風建築が立ち並ぶ商店街です。
しかし五福通の建物の多くは看板建築と呼ばれるもので、厳密には洋風の建物ではありません。
日本家屋の表面側を看板のように洋風の建物で覆っているだけで、中に入ってみると昔ながらの日本の家なのです。
岡山ロケは以上の二箇所で行われたそうです。
物語の舞台になった小豆島は岡山県からも近いので、舞台探訪を計画している方はスケジュールに組み込んでみてもいいでしょう。