高瀬舟羊羹
岡山と高瀬舟羊羹
岡山県ではこう呼ぶ!・高瀬舟羊羹、落合羊羹
由来
・岡山県は高瀬舟発祥の地とされ、落合地区は発着場として栄えた
食べ方
・少し時間を置いて糖化を進めても尚、美味しい。
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高瀬舟羊羹とは
真庭市落合町の土産菓子の高瀬舟羊羹は、落合羊羹という羊羹の一種です。
現在は高瀬舟羊羹の名が広く知られていますが、落合羊羹の商品の一つが高瀬舟羊羹という位置づけです。
羊羹を高瀬舟の形に包装したのが特徴です。
岡山と高瀬舟
高瀬舟は河川や浅海などを通るための平べったい形をした船で、自動車など陸路が普及するまで、日本の主要な交通手段でした。
高瀬舟は室町時代に岡山県の河川で利用されるようになったのが発祥と言われ、長い歴史があります。
特に落合町は高瀬舟の起点であり、交通の要衝として栄えた町です。
高瀬舟羊羹はそうした落合町の伝統をお菓子の形で再現しているのです。
食べ方
羊羹なので購入して悪くならない内に頂きます。
しかし落合羊羹には少し寝かせるという食べ方も存在します。
時間が経つにつれて表面に白っぽいものが浮き上がってくるので、そのタイミングで食べるのです。
これは糖化が進んだ為に起こる現象で、シャリシャリとした歯ごたえが人気です。
(※長期間放置していると、別の白いものの場合があるのでご注意下さい)
包装紙や船の形など、風情のあるお菓子なので贈答品としても人気です。