唐子踊まんじゅう
唐子踊り饅頭
岡山県ではこう呼ぶ!・唐子踊り饅頭、唐子踊り
販売場所
・きびや菓子舗(瀬戸内市牛窓町)
備 考
牛窓の伝統芸能、唐子踊りにちなんだ土産菓子
牛窓銘菓・唐子踊まんじゅう
瀬戸内市牛窓町の牛窓港近くのきびや菓子舗で、牛窓銘菓の「唐子踊まんじゅう」が製造、販売されています。
唐子踊りは牛窓町に伝わる伝統芸能です。
10月の秋祭りの際に披露されます。異国風の衣装をまとった男児二人が舞う踊りで、江戸時代末頃から行われています。その起源はよく分かっていませんが、牛窓に寄港した朝鮮通信使から伝わったのではないかと考えられています。
唐子踊り饅頭はその伝統芸能にちなんだお饅頭で、表面に踊りを披露する男児の姿と「唐子踊り」の文字が刻まれています。
中身は白あんと黒あんで、手頃なサイズなので非常に食べやすくお土産にも最適の一品です。
唐子踊りについて
唐子踊りは10月の秋祭りの際に疫神社を始めとする4箇所で披露されます。
岡山県の重要無形文化財に指定されている踊りを一目見ようと、非常に多くの人が訪れる牛窓町の一大イベントになっています。
現在、牛窓町では少子化の影響で踊り手になる子供の減少が問題になっています。
将来的な展望を考えると、早めに見に行っておいた方が良いかも知れません。