TOPコラム>備中松山城を踏破する9

トイレ

トイレ~到着!!

水洗トイレ


 黒門跡を上がっていくと、この行程で初の歴史的建造物っぽい物に遭遇します。
 身分のある方の控え室にしては小さいから、門番の宿直室か何かだろうか!?と期待しながら近づいてみると、なんとただの『トイレ』でした。
 紛らわしい。

 …勿論、水洗です。(念の為)

 ご立派な作りなので、期待を裏切られた気持ちが沸々と湧いてきます。
 同時に尿意も沸々と湧いてきたので、ここでトイレ休憩を取りました。
 近くに注意書きもあるのですが、城の中に入るとトイレがありません
 なので城内をじっくりと見て回りたい方は、ここで一度用を足してから上がるのが懸命です。

 ところで、トイレであんなに湯気が上がったのは始めての体験でした
 びっくりした。

 余談ですが、人の小便の温度は大体37度くらいなのだとか。暖かいんですね。

備中松山城、到着!!

ついたよ、ここから先は有料。

 トイレを行き過ぎると、ついに備中松山城に到着です。
 雪化粧をした城もなかなか風雅です…というには、ちょっと降り過ぎです。

 ここから先が有料です。
 写真中央くらいにある階段を登ると受付があり、そこで支払いをしてから城内へ進むことになります。
 入場料は大人が500円小中学生で200円です。(2021年更新)

 写真では判りづらいですが、手前の階段の上にある建物(五の平櫓)には大きな石落としと呼ばれるスカートのような形の仕掛けがあります。

 侵入者があった時にはここから攻撃を仕掛けられるようになっているそうです。
 今は城の管理をされている係の方が利用しているようで、近づいた際には石ではなく笑い声が降ってきました。
 この五の平櫓は平成の時代になってから復元された新しい建物です。

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写真撮影:岡山の街角から



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写真撮影:岡山の街角から


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