川辺に眠る三輪の王者・T2000
車の詳細
メーカー:マツダ
車名:T2000
発売期間:1962年~1974年
(※詳細については正確な情報とは限りませんので、ご了承下さい)
川辺の斜面で見つけた昭和の遺産
川辺を散策していると、少し高い場所に幾つかの**「草ヒロ(草むらのヒーロー)」らしき影が見えました。
足場の悪い斜面を登ってたどり着いた先に鎮座していたのは、日本の高度経済成長期を支えたマツダ・T2000です。
実はこの近くでは、ライバルであったダイハツのオート三輪も見つけることができました。まさに三輪トラックの聖地のような一帯でした。
東洋工業(現マツダ)が誇る「3輪トラックの王者」
写真の車両は、現在のマツダ(当時は東洋工業)が販売していた大型の3輪トラックとっして人気を誇った車両です。
T2000は1962年(昭和37年)から1974年(昭和49年)まで販売されていました。4輪トラックが台頭してくる時代にあっても、小回りの利く実用性と2000ccの強力なエンジンで、最後まで生産され続けた「オート三輪の完成形」とも言われる名車です。
奇跡のバランスで保たれた車体
一般的に三輪車というと、「コーナーで転倒しやすい」「安定感が高くない」という印象を持たれがちです。
しかし、目の前の車両をご覧ください。 斜面という不安定な場所でありながら、素晴らしいバランスでその場に留まっています。長い年月をかけて地面と一体化したのかもしれませんが、その堂々たる佇まいは、かつて過積載にも耐えて日本の物流を支えた力強さを感じさせます。
写真:マツダ・T2000
真撮影:岡山の街角から

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